SBIグループの仮想通貨取引所がいよいよ新規口座開設の受付を開始しました!
取引所自体は、以前よりスタートしていましたが、先行予約者のみ利用可となっており一般公開は2018/7/17より開始されています。
大手企業の仮想通貨取引所ということで心待ちにしていた人も多いのではないでしょうか。
今回は注目集まるSBI VCトレード(以下、VCTRADE)の口座開設を画像を交えて解説していきます。
▼手数料や取扱通貨などは下記の記事で紹介しています。
今後開始予定のサービスについても書いているので参考にしてみてください。
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SBI VCトレード(VCTRADE)の手数料や取扱通貨は?基本情報から開始予定のサービスまで解説!
SBI VCトレード(VCTRADE)の基本情報をまとめました。 「取引手数料は?」 「取り扱い通貨は何があるの?」 口座開設前に気になるポイントを紹介していきます。 SBI VCトレー ...
VCTRADEの口座開設
はじめに「SBI VCトレード」へアクセスしましょう!
上記のリンクからアクセスすると...
VCTRADEのトップページに移動します。
さっそく口座開設の登録手順を解説していきます!
メールアドレスの登録
はじめに画面右上にある【口座開設】をクリックしましょう!
次に進むと新規登録ページに移動します。
新規登録ページでメールアドレスの登録を行います。
一番上にあるメールアドレスの項目に入力しましょう。
続いて口座開設の注意事項があります。
ここには口座開設できる条件なども書かれていますので、各自しっかり確認してください。
確認して問題がなければ、右下にある【確認・承諾しました】にチェックを入れます。
- メールアドレスを入力
- 【確認・承諾しました】にチェック
この2点が完了すると【アカウント作成】をクリックできるので、クリックして次へ進みましょう。
「登録メールアドレスに確認メールを送信しました」とあるので一度メールを確認してみましょう!
有効期限付きなので後回しにせず直ぐに確認するようにしましょう!
「ご登録完了いたしました」とありますね。
ここでの登録完了はメールアドレスのことです。
口座開設の手続きはまだ完了していないので、引き続き口座開設手続きをしていきます。
メールに有効期限付きの「お客様専用URL」が記載されていますので、クリックして次に進みましょう!
※「お客様専用URL」=「パスワード設定ページへのリンク」となっております。
パスワードの設定
メールのURLにアクセスすると、パスワードの設定画面に移動するので設定しましょう!
パスワード設定に使用できる文字
- 半角ローマ字(大文字:ABCなど)
- 半角ローマ字(小文字:abcなど)
- 数字
- 記号(/-*+_!など)
4種類ある文字のうち2種類以上を組み合わせた8文字以上のパスワードを作成します。
2箇所にパスワードを入力したら【送信する】をクリックしてパスワード設定は完了です。
続いて利用規約などの確認や本人情報の登録、確認書類のアップロードなど行っていきます。
利用規約などの確認
パスワード設定が完了したらログインしましょう!
ログインするとご本人情報登録ページに移動します。
まずはじめに利用規約など確認していきます。
内容を確認した上で、各項目にある【確認・承諾しました】にチェックを入れていきましょう!
利用規約など確認したら、今度は二択の質問が3つほどあります。
ほとんどの人は「はい」にチェックで問題ないと思いますが、内容をしっかり確認した上でチェックを入れていきましょう。
お客様情報の入力
次はお客様情報を入力していきます。
氏名や生年月日、住所などですね。
お客様情報の入力と後で提出する本人確認書類の情報は一致してないと駄目なので入力ミスには気をつけましょう。
あまりいないと思いますが
「引っ越したばかりで免許証などの住所変更をまだ行ってない」
そういう方は、まずは本人確認書類の住所変更をしてから口座開設をしましょう!
※前住所を記入しても口座開設はできません。
VCTRADEから住所確認の為、転送不要の簡易書留が届くからです。
簡易書留を受け取らないと口座開設は完了しません。
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
入力するのはこの5点です。
ここは間違えないように、さくっと入力して次に進みましょう!
本人確認書類の提出
お客様情報の入力をしたら、本人確認書類の提出です。
有効な本人確認書類
▼運転免許証
・変更事項が裏面に記載されている場合は裏面も送付
▼パスポート
・日本発行のパスポート
・顔写真と住所記載ページを送付
・氏名変更がある場合は「追記ページ」も送付
▼マイナンバーカード
・写真が表示されている表面のみ
・マイナンバーが記載されている裏面は不要
▼各種保険証
・裏面に住所が記載されている場合は、裏面も送付
※有効期限内であるものを用意してください。
※氏名や生年月日などは入力した内容と一致していることを確認してください。
※カメラで撮影する際など、一部隠れたり、映像が不鮮明にならないように気をつけてください。
本人確認書類の提出には、Webでアップロードする方法と郵送する方法があります。
Webでアップロードする場合...
【Webアップロード】を選択し【本人確認書類をアップロード】をクリックします。
あとはカメラで撮影した本人確認書類をアップロードするだけです!
郵送する場合...
【郵送】を選択し【台紙をダウンロードする】をクリックします。
上記画像の台紙が表示されるので、ダウンロードして印刷しましょう。
あとは印刷した台紙にコピーした本人確認書類を貼り付け、赤枠で囲っている宛先に送付するだけです!
職業/財務情報・投資経験の確認
選択する形式ですので、ここは自分に合ったものを選択していきましょう!
秘密の質問
続いて秘密の質問です。
「選択してください」をクリックすると質問一覧が表示されます。
質問を選択して答えを入力しましょう!
秘密の質問は、頻繁に使うものじゃないので忘れてしまう人も多いですが、いざという時にすぐ使えるようにしっかり覚えておきましょう!
自信がない人は、紙にメモを取ったりして保管しましょう!
ご案内について/取引に関する注意
これで最後になります!
「ご案内について」と「取引に関する注意」にチェックをして完了です!
内容を確認し、チェックを入れていきましょう。
チェックが終わったら、一番下にある【登録情報を確認する】をクリックします。
確認画面に移動するので上から内容を確認して、問題なければ【登録する】をクリックしましょう!
「ご登録ありがとうございました」
ここまで来たら口座開設手続きは完了し、仮登録状態となります。
このあと、VCTRADE側で審査を行い、この審査に通過すると転送不要の簡易書留が登録した住所に届きます。
この簡易書留を受け取ってはじめて本登録が完了となるので、確実に受け取れるようにしましょう!
住信SBIネット銀行の口座開設
2018/7/20時点でVCTRADEに入金できるのは「住信SBIネット銀行」のみとなっています。
「住信SBIネット銀行」の口座をお持ちじゃない方は、合わせて銀行口座開設をしましょう!
銀行のキャッシュカードが発行されるまでに多少時間も掛かりますので、すぐに取引を開始したい方は早めに申込みすることをオススメします!
▼住信SBIネット銀行の口座開設方法は下記の記事を参考にしてみてください。
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あると便利な銀行口座、住信SBIネット銀行の口座開設方法を画像付きで分かりやすく解説!
この記事では、住信SBIネット銀行の口座開設手順を画像付きで解説しています! SBI VCトレード(VCTRADE)に入金するためにも必要となっているので要チェックです! また、VISA ...
簡易書留が届いたら?
VCTRADEで口座開設手続きを完了したら「口座開設完了のお知らせ」が簡易書留で届きます。
届くまでの日数は、そのときの状況によるかと思われますが、今回は10日程度で届きました。
では、簡易書留が届いたら「ログインページ」に移動して、早速ログインをしてみましょう!
「口座開設完了のお知らせ」に記載されている取引パスワードは、ログインパスワードではないので間違わないようにしましょう!
※ログインパスワードは口座開設手続き前半の【パスワードの設定】で設定したものです。
ログインできましたね。
ログインできたら、まずは取引パスワードの変更を行いましょう!
取引パスワードの変更
「口座開設完了のお知らせ」に取引パスワードが記載されていますが、変更してセキュリティを強化しましょう!
はじめに画面上にある【口座管理】をクリックしましょう。
口座管理ページに行くと【取引履歴/お客様情報】を選ぶところがあるので【お客様情報】を選択します。
選択すると、メールアドレスやパスワードの変更、住所など記載されているページに移動します。
ここで「取引パスワード」の項目にある【変更】をクリックして次に進みましょう!
パスワード設定の画面が表示されます。
現在のパスワードには、「口座開設完了のお知らせ」に書かれた取引パスワードを入力してください。
そして新しいパスワードに自分で決めたパスワードを入力します。
パスワード設定に使用できる文字
- 半角ローマ字(大文字:ABCなど)
- 半角ローマ字(小文字:abcなど)
- 数字
- 記号(/-*+_!など)
4種類ある文字のうち2種類以上を組み合わせた8文字以上のパスワードを作成します。
入力したら【変更する】をクリックして完了です!
設定完了の表示など特に出ずに1度ログアウトします。
ですので再度ログインして次の二段階認証設定をしていきましょう!
二段階認証設定
二段階認証設定は、セキュリティを強化する上で欠かせないものです。
あとで使うGoogle Authenticator(Google認証システム)や「二段階認証って何?」という人は、下の記事を参考にしてみてください!
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二段階認証設定はするべき?面倒だけど設定した方がいい理由とは?
二段階認証設定は設定するべきか?よくそんな声が聞こえます。 「確認コードを受け取る、そして入力」 ただこれだけの作業ですが毎回やるのは面倒に感じてしまうんですよね。 しかし、その小さな面 ...
まずは口座管理ページに移動します。
画面上にある【口座管理】をクリックしましょう!
口座管理ページに行くと【取引履歴/お客様情報】を選ぶところがあるので【お客様情報】を選択します。
メールアドレスなどの項目がありますね。
少し下にいくと「二要素認証」の項目があります。
「二要素認証 = 二段階認証」ですので、この項目の【変更】をクリックしましょう!
【変更】をクリックすると...
二段階認証設定の画面が表示されます。
ここにQRコードが表示されているので、Google Authenticator(Google認証システム)でスキャンして読み込みましょう!
読み込むと...
Google Authenticator(Google認証システム)の画面です。
上記画像を例に出すと「605232」が二段階認証の認証コードになります。
認証コードの下には「SBIVC:メールアドレス」とあるので一目でわかりますね。
認証コードは人それぞれ違い、一定時間経過すると変更されます。
ですので使うときは直前に生成された認証コードを使いましょう!
では、VCTRADEに戻ります。
認証コードはQRコードの下に入力します。
入力したら【変更する】をクリックしましょう!
変更が完了すると、口座管理画面に戻りますので、「二要素認証」の項目を確認します。
上記画像のように「On」となっていれば設定は完了です。
これで安心して取引ができますね。
続いては銀行口座の登録をしていきます。
銀行口座の登録
銀行口座の登録は、出金先となる銀行口座情報のことです。
入金には「住信SBIネット銀行」の口座が必須ですが、出金口座はどこでも大丈夫です!
※住信SBIネット銀行の方が出金手数料が安いので、住信SBIネット銀行の利用をオススメします。
では、さっそく銀行口座の登録をしていきましょう!
まずは画面上にある【入出金】をクリックしましょう!
【クリック入金/出金】とあるので【出金】を選択します。
そして【銀行口座を登録する】をクリック。
クリックすると口座情報を入力する画面が表示されます。
文字を入力すると、候補が出てくるので、目的の銀行が見つかったらクリックしましょう!
支店名も銀行名と同じように、入力して候補をクリック!
あとは、口座種類と口座番号を入力して【登録情報を確認する】をクリック。
確認画面が表示されるので、内容を確認した上で【登録する】をクリックし登録完了しましょう!
「ご登録ありがとうございました」
これで銀行口座の登録は完了です。
入出金ページに移動して確認すると...
登録した銀行口座情報が表示されます。
口座管理ページに移動して確認すると...
「銀行口座登録」の項目にチェックが付いていますね。
以上が銀行口座を登録する流れになっています。
はじめに登録しておくことで、出金するときに面倒な登録作業がなくなるので設定しておくことをオススメします!
入出金や取引などの使い方
口座開設が完了したら、日本円を入金して取引が可能になります。
▼入金方法や仮想通貨の買い方などは下記の記事で紹介しています。
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SBI VCトレード(VCTRADE)の使い方!入金から買い方、売却から出金まで全部まとめて徹底解説!
SBI VCトレード株式会社が提供する「VCTRADE」の使い方を紹介します! 日本円を入金する手順から仮想通貨を売買する手順、さらに日本円を出金するところまで徹底解説しています。 取引に関する各項目 ...
SBI VCトレード社の会社概要
SBI VCトレード社の会社概要 | |
会社名 | SBI VCトレード株式会社 |
所在地 | 〒106-6021 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー |
資本金 | 19億9,000万円(資本準備金を含む) |
仮想通貨交換業登録番号 | 関東財務局長 第00005号 |
加入協会 | 一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会(会員番号1005) |
事業内容 | 仮想通貨の交換・取引サービス、システムの提供 |
設立 | 2016年11月1日 |
最後に
今回は、VCTRADEの口座開設についてまとめました。
SBIグループには、銀行や証券会社などもあり金融業に精通しています。
また、大手企業ということで資本力にも強みを持っていますね。
仮想通貨には興味があったけど、これまでの取引所では不安があった人もいるかと思います。
そういった方は、この機会にVCTRADEを利用してみてはいかがでしょうか。
シンプルな作りとなっていますので、はじめての方でも安心して利用することができると思います。