5月半ばから仮想通貨(暗号資産)は下落相場が続き、ビットコインは日本円換算で一時400万円を割り込む展開となりました。
しかし、今週はじめの24日には反発し、400万円回復するところまで戻しています。
ビットコインが400万円を割り込んだ要因とは
5月半ばよりビットコインは下落に転じて、先週はじめに500万円割れ、そして週末には400万円を割り込む展開となりました。
前半の下落はイーロン・マスク氏やテスラの言動が引き金となった部分が大きいですが、その後は中国の規制強化が発表されるなど、悪いニュースが続いており、投げ売りが続きました。
イーロン・マスク氏(テスラ)の言動
5月8日には、米人気バラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演し、ドージコインに対して「詐欺」と発言して話題となりました。
その後は、イーロン・マスク氏がCEOを務めるテスラが、ビットコインを使った電気自動車の購入手続きを一時停止したと発表。
これにより、ビットコインの売りに拍車がかかりました。
また、後日、イーロン・マスク氏はツイッター内で米電気自動車メーカー「テスラ」が保有するビットコインを売却した(または売却する可能性がある)ことを示唆したことから売りを誘発したようです。
ただ、その後、イーロン・マスク氏が「テスラはビットコインを売っていない」とツイートしたことで下げ止まる動きもありました。
中国の規制強化
しかし、その後は中国の規制強化が発表されてビットコインは更に暴落。
日本円換算にして400万円台を割り込む展開となりました。
今回の規制強化を受けて、一部のマイニング業者は中国事業を停止するなど、仮想通貨市場などに動揺が広がった模様です。
ビットコイン、なぜ反発した
今回の反発の大きな要因は大口投資家の押し目買いにあるようです。
ビットコインは5月に入り、600万円台から300万円台まで下落しており、ここに来て長期的な運用を目指す大口投資家などが買い始めているというところから一気に買いが強まった模様です。
今後のビットコインは
大口投資家による押し目買いにより、長期的な見通しは強気姿勢という見方もできますが、中国の規制強化などもあり、短期的には弱気姿勢が強い印象です。
今後は更にネガティブなニュースもあるかもしれないので、今から暗号資産に投資をする場合はその点は十分意識しておくようにしましょう。
また、下落相場の中、イーロン・マスク氏は仮想通貨への支持を表明したり、マイニングに対する発言等などをしており、今後も同氏の言動には注目が集まりそうです。
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